fc2ブログ

02 | 2024/03 | 04

「大河ドラマ50の歴史展」へ行ってきた。 

百貨店でやっている「大河ドラマ50の歴史展」へ行ってきた。
社会人になって以降、ずっと第2次大河ドラマブーム(第1次は中学生ぐらいの時)で、つかず離れず見ていたが、今年はついに途中でやめちゃった。

お姫様の衣装が展示されていた。
表面の刺繍は豪華だが、裏は薄いようだ。
そうか。本物の着物じゃないのか。
しかし古いものも、ずいぶんきれいに保管されているようだ。

中学生の頃、吉川英治・作の「新平家物語」を読んで、すごく面白いと思ったのに、自分が生まれる前に既に大河ドラマ化されていたのを知って、非常にがっかりしたことがある。
来年のテーマは、それに近い平清盛だそうで、私のがっかり感を約20年ぶりに癒してくれるかもしれない。
しかしこれからも、私と同じように、生まれる前に伊達政宗をやっちゃったとか、新撰組をやっちゃったとかいうことを知って、全身でがっかりする女子中学生たちが出てくるでしょう。

そういうわけで、私は、大河ドラマのテーマといういかんともしがたい運命に流され・耐え・祈り・適応して生きている人たち(主に女子中学生)のことを「まだ見ぬわたくしの運命の妹たち」とよんでいるのです。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)